【コーチンでmimiLotus】
トリヴァンドラムから、バックウォーターで人気のアレッピー(Alleppey)へ移動して、久しぶりにバカンスみたいなことしてました。?
ご褒美大事、英気を養う。
ボートの上で横になって、風に揺れる椰子の木見ながら、贅沢できるっていいなぁと素直に感じる私は、やっぱり日本人なんだと思う。
そこから2時間ほど移動、ケララ第二の州都コーチン(Kochi)へ。
ケララ州って、のんびり自然のイメージ強いけど、コーチンはそれなりに都会。大きな企業もあるし、日本でお馴染みのファストフード店とかも普通にある。
そんなフォートコーチンの真ん中の交差点、比較的人が集まりそうなオート(トゥクトゥク?)乗り場の脇、コピー屋さんの前を借りることに成功。
でも…なんとなく人の集まりが悪い気がする。
なんでだろ、歩いてる人は多いのに。。
朝の時間の平日だから、さすがにインドでも働く人は忙しいからかなとか、でもまあいろいろ考えているうちに用意していた牛乳分は終わったから潔く終わりにする。
飲んでくれた人は最高の笑顔くれたから、まあよしとして…
片付けをしていたら近寄ってきたひとりの青年。
「君、日本人だよね？もっと外国人らしい格好しないとここでは誰も集まらないよ。」
え？どゆこと？
今日私は、ネパールで買ったクルタスルワール(上下セットのいわゆる国民服的なやつ)を着て、ショールを頭に被っていた。
現地の人みたいで親しみ湧くかなと思って、クルタスルワールはインドでも着ていたのだけど、どうやらビジネス街でそれは、インドでもあまり豊かではない北東地域(ナガランド州、ミゾラム州など)から出稼ぎに来たイメージがあるらしい。
しかも私の顔立ちも北東インド系みたいで。
いくらジャパニーズと説明しても、いつにも増して奇妙だったらしい?
比較的お金持ちの多いコーチン。まあまあのビジネス街。朝は出勤に忙しい。街中でお茶なんか飲む暇もない。
わざわざフリーのチャイを飲みたいとも思わないし、服装や顔つきでインドのどの地域の出身か瞬時に判断し、お金や学歴なんかを想像する。昔だったら今よりもっと、カーストが絡む。
そしてここはケララ州。タミルナドゥとはまた違う。
なんか、、これがインドか…と思ってしまった。
うまく言えないのだけど。
土地によって人々の反応が違う。インドは広い。
THIS IS INDIA.
インドはいろんな側面がある。ありすぎる。
どんな一面を見られるかは、運次第だし捉え方次第。
それでもチャイをツールにして、一期一会の出逢いを愉しめることは幸せだなぁと思ってる。
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